06/06: 東大生であること
Category: 受験コラム
Posted by: tosho
吉村充弘 教養学部文科2類1年
読者のみなさん、こんにちは。ブロガーの吉村です。
今回は、「東大生であること」についてお話しようと思います。
東大生について皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。おそらくは、「勉強好き」とか「頭がいい」、そんなことをおっしゃる方が多いのではないかと思います。事実、家庭教師に来る人間に東大生を望まれるご家庭が多いというのも、そのような意識のバックグラウンドがあるからなのかもしれません。たとえば、吉祥寺周辺で家庭教師を探そうと思えば、近くにキャンパスのある国際基督教大学、東京女子大学の学生がたくさんいるはずです。それも、東大系の会社の募集を見ていても家庭教師の募集条件には女子が多いですから、そのような大学の学生も含めた方が、もしかしたらいい家庭教師にめぐり合えるかもしれません。しかし、東大生の家庭教師を指向するのは、おそらく東大生と呼ばれることの利点が作用していると思います。
それでは、東大生と呼ばれることの欠点はないかと申しますと、そんなことはありません。東大生というラベルは、「仕事や勉強ができるのは当たり前」という偏見を生み出しているのです。おそらく、東大生家庭教師を指向するご家庭でも、「東大生だから勉強はできる、だから家庭教師としても優秀」という考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか。私は、「どこの大学の家庭教師がいいと思う?」と受験生をお持ちの親御さんに尋ねられたとき、決して「東大生」と断言することはないでしょう。なぜなら、東大生によくあることとして、自分はプロセスを2段階くらい飛ばしてもわかってしまうから、説明が精密でなく、あまり家庭教師として適しない可能性があるのです。
また、東大生としての欠点は就職のときにも少しあるようです。前述のような心理が働くため、過剰な期待をされる可能性があることに加え、東大生を権門を出た人間として色眼鏡で見るところもなくはないようです。実際、周りの人を見ていても個性豊かな人が多いため(自分もその一種だと思いますが)、かなり扱いにくい人材がいることは確かです。しかし、やはり「東大生」というラベルだけで判断されてしまうのは、皆少し心外な場合もあるのではないかと思います。
前段では、少し欠点を言い過ぎてしまったかもしれませんが、世界レベルで見たとき、日本の大学で認知されている大学はなかなか少ないのが現実かもしれません。ただ、その中でも世界ランクに入る大学はいくつかあります。もちろん、学歴が全てとは全くいえませんが、国際化する社会の中で認知されうる大学を出るということは一つのステップになるのではないでしょうか。
吉村充弘 教養学部文科2類1年
読者のみなさん、こんにちは。ブロガーの吉村です。
今回は、「東大生であること」についてお話しようと思います。
【利点】
東大生について皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。おそらくは、「勉強好き」とか「頭がいい」、そんなことをおっしゃる方が多いのではないかと思います。事実、家庭教師に来る人間に東大生を望まれるご家庭が多いというのも、そのような意識のバックグラウンドがあるからなのかもしれません。たとえば、吉祥寺周辺で家庭教師を探そうと思えば、近くにキャンパスのある国際基督教大学、東京女子大学の学生がたくさんいるはずです。それも、東大系の会社の募集を見ていても家庭教師の募集条件には女子が多いですから、そのような大学の学生も含めた方が、もしかしたらいい家庭教師にめぐり合えるかもしれません。しかし、東大生の家庭教師を指向するのは、おそらく東大生と呼ばれることの利点が作用していると思います。
【欠点】
それでは、東大生と呼ばれることの欠点はないかと申しますと、そんなことはありません。東大生というラベルは、「仕事や勉強ができるのは当たり前」という偏見を生み出しているのです。おそらく、東大生家庭教師を指向するご家庭でも、「東大生だから勉強はできる、だから家庭教師としても優秀」という考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか。私は、「どこの大学の家庭教師がいいと思う?」と受験生をお持ちの親御さんに尋ねられたとき、決して「東大生」と断言することはないでしょう。なぜなら、東大生によくあることとして、自分はプロセスを2段階くらい飛ばしてもわかってしまうから、説明が精密でなく、あまり家庭教師として適しない可能性があるのです。
また、東大生としての欠点は就職のときにも少しあるようです。前述のような心理が働くため、過剰な期待をされる可能性があることに加え、東大生を権門を出た人間として色眼鏡で見るところもなくはないようです。実際、周りの人を見ていても個性豊かな人が多いため(自分もその一種だと思いますが)、かなり扱いにくい人材がいることは確かです。しかし、やはり「東大生」というラベルだけで判断されてしまうのは、皆少し心外な場合もあるのではないかと思います。
【最後のこと】
前段では、少し欠点を言い過ぎてしまったかもしれませんが、世界レベルで見たとき、日本の大学で認知されている大学はなかなか少ないのが現実かもしれません。ただ、その中でも世界ランクに入る大学はいくつかあります。もちろん、学歴が全てとは全くいえませんが、国際化する社会の中で認知されうる大学を出るということは一つのステップになるのではないでしょうか。
吉村充弘 教養学部文科2類1年
